もうすぐひな祭り!
桃の節句のお祝いをするメニューはおきまりですか?
我が家は毎年、ちらし寿司を作っています!
でも少し違うものでお祝いしたい・・・。
ひな祭りと言えば、ちらし寿司のイメージがありますよね。
ちらし寿司も簡単に作れるように「混ぜるだけでOK!」といった商品も多く、この時期になるとスーパーに並んでいるのをよく目にします。
ですが子どもさんが保育園や幼稚園、小学校、中学校に通っている場合は、給食で出てくる場合があります。
せっかくなら子どもに喜んでもらえるメニューがいいですよね!
そこでちらし寿司以外に、お祝いにぴったりのメニューをご紹介します!
ちらし寿司を食べる理由
ひな祭りにちらし寿司を食べる明確な理由はありませんが、ちらし寿司に入っている食材には意味があり、縁起が良いとされています。
例えばエビは『長寿』、れんこんは『見通しがきく』、豆は『まめに働く』という意味があるそうです。
そして「寿司」には、「寿(ことぶき)」を「司(つかさど)る」という意味もあり、お祝いの席には欠かせない食べ物になります。
ちらし寿司以外の定番メニュー
ちらし寿司以外にも、ひな祭りの日に食べると、縁起が良いとされているメニューがあります。
- ハマグリのお吸い物
- ひし餅
- ひなあられ
- 白酒
ちらし寿司と同じように、それぞれに食べると縁起が良いとされる理由があり、春の食材を使うので彩もきれいですよね。
ちらし寿司以外でメインになりそうなメニューは?
「ちらし寿司は給食で食べてしまった」「そもそもちらし寿司が苦手」といった場合にはどうしたらいいのでしょう。
ちらし寿司がないとなると、メインの料理がなくなってしまいます。それではせっかくのお祝いなのに、なんだか物足りないですよね。
ちらし寿司に代わるメインメニューをご紹介します!
エビと卵のパスタ
昔私のおばあちゃん(旅館でご飯を作っていました)が良く作ってくれたパスタです。
材料(4人分)
- エビ(お寿司用に開いてあるもの) 10匹
- 干しシイタケ 10g
- 錦糸卵 卵2個分
- 菜の花(ほうれん草でも可) 適量
- パスタ 4人分
- オリーブオイル 適量
- 醤油 大さじ4
- 酢 大さじ3
- 砂糖 大さじ3
- 白だし 大さじ2
- ごま油 適量
- レモン果汁 数滴
作り方はとても簡単です!
茹でたパスタにオリーブオイルをかけ、その上にエビや干しシイタケ、錦糸卵を盛りつけます。
そこにあらかじめ混ぜておいた調味料をかけるだけです。
大皿料理ですし、盛り付けはお子さんも一緒にできるので、ぜひ一緒にやってみてください。
調味料の配分は、お子様の好みに合わせて、変えてみてもいいかもしれません。
お寿司を頼む
思い切ってお寿司を頼んだり、スーパーで買うのも良いかと思います。
先ほども言った通り、ちらし寿司を食べる明確な理由はありません。
ですが食材には縁起物も多くあり、彩りもお寿司だと華やかですよね。
何より子どもも大人も、お寿司が好きという方は多いのではないでしょうか。
お祝いに、大好きな美味しいものが、ご家族と一緒に食卓を囲んで食べられるというのは、とても幸せなことです。
今年はお寿司を頼んで、お家ではハマグリのお吸い物を作るだけ、というのも良いのではないでしょうか。
いつもと違うちらし寿司にしたい
家庭ならではの豪華なちらし寿司にする
給食に出てくるちらし寿司というのは、とてもシンプルです。
エビや生魚はアレルギーや食中毒の観点から、給食では出ない保育園、幼稚園がほとんどです。
お子様の年齢も考慮しながら、お家ならではの豪華なちらし寿司にしてみましょう!
生魚OKの年齢のお子様向け
ちらし寿司の上にお刺身用の切り身を乗せるだけ◎
切り身を乗せるだけなら、お子様でもできますし、特別感がでますよね。
まだ生魚が食べられないお子様向け
『カップ寿司』をご存じでしょうか?
透明またはカラーの半透明のカップに、酢飯と具材を段々に詰めていきます。
見た目も可愛く、カップの大きさで食べる量も調節できるので、お子様の年齢に合わせやすいです!
酢飯を桜でんぷで色付けしたり、キュウリや錦糸卵も色がはっきりしていて、間に挟むと可愛い色合いになります♡
まとめ
年に1度の桃の節句のお祝い。
女の子の成長をお祝いする日ですが、男女関係なく家族みんなでお祝い出来たらいいですよね。
「ひな祭りと言ったら、ちらし寿司」と思ってしまいますが、ちらし寿司にも意味があり、そこにも子どもへの想いが詰まっています。
昔からの伝統ですが、子どもを思う気持ちは今も昔も関係ありません。
子どもが喜んで食べてくれたり、楽しそうに作ってくれれば、とても良いお祝いの日になるのではないでしょうか。
みなさまも楽しいひな祭りを過ごせますように☆彡
コメント