里帰り出産のお礼は必要?金額の相場と実際に渡したプレゼントを紹介!

出産準備

「里帰り出産のお礼は必要?」「私の場合はどのくらい渡したらいい?」とお困りの方へ、相場とお礼を渡すタイミングをお伝えします。

そして3回里帰り出産した私が実際に渡したプレゼントとお礼の金額を、その時々の状況や里帰りした人数も含めて紹介しますので、ご自身に近いものを参考にしてみて下さい。

お礼はするべき?

里帰り出産とは?

里帰り出産とは、出産のために実家や義実家に帰って家族にサポートしてもらいながら、出産と育児をすることです。

過去に里帰り出産について、手順やメリット・デメリットをまとめた記事もあるので、そちらも参考にご覧ください。

お礼はしたほうが良い?

里帰り出産は帰省と違い滞在期間も長いです。その間の光熱費や食費などはもちろんのこと、家事や育児も手伝ってもらうので、親への負担が必ず増えます。「家族なのだからやってもらって当たり前」と思うのではなく、家族だからこそ感謝の気持ちをきちんと伝えて、可愛い孫の誕生をたくさんお祝いしてもらいましょう。

いつ渡すのがベスト?

里帰り初日に渡すのがベストだとは思いますが、初日は荷解きや片付けなどでバタバタしてしまうことも多いと思います。さっと渡すよりも「これから迷惑をかけてしまうけれど、よろしくお願いします。」という気持ちを伝えることが大切なので、荷解きが落ち着いたタイミングや旦那さんが一緒にいて二人で挨拶ができるときなど、きちんと時間が確保できるときに渡すのが良いでしょう。

渡すもの別だと、お金や食べ物は里帰り初日に渡すと良いでしょう。お金の場合は里帰りしたその日から家に住むことになるので、光熱費・食費などの足しにできるよう早い段階で渡すのがベストです。食べ物は期限があるものなので、早めに渡すと良いでしょう。

プレゼントの場合は「お世話になりました。」という気持ちも込めて渡せるので、里帰りから帰る前後に渡せます。一緒に生活しているとよく使っているものや、困っていることなども分かるので、プレゼントする品も考えやすいですよね。

お礼の相場はどれくらい?

渡すお礼の相場は、ひと月2~3万円程度です。里帰りする期間はそれぞれ違いますが、2か月間帰るとすると4~6万円が相場になります。

ただし上記の金額はひと月分の生活費とあまり変わらないので、お礼という気持ちを込めてこれに上乗せして渡す人も多いです。その場合はプラス1~2万円するのが良いでしょう。

そして里帰りする期間のほかに、里帰りする人数でも金額が変わってきます。上の子が居たり、旦那さんが数日いる場合などで変わってきますので、相場も考慮しつつ無理のない範囲でお礼の金額を決められると良いですね。

実例紹介

とはいっても、ハッキリとした金額が分からないと困ってしまいますよね。そんな方のために3回里帰りをした際に渡した金額とお礼(プレゼント)をご紹介しますので、ご自身に近い状況のものを参考にしてみて下さい。

1回目 2018年長男出産時

初めての里帰り出産は、出産する病院の妊婦検診の期間に合わせて予定日の1か月半前から実家に帰っていました。出産後は早く主人と子どもの3人での生活を始めたかったので、1か月半後には自宅に戻りました。合計で3か月里帰りしました。主人は仕事が休みの日には実家に来てくれていたので、月に5~6回程来て一緒にご飯を食ていました。

渡したもの

  • 現金10万円
  • お土産のお菓子
  • 父母:色違いのチャンピオンのTシャツ

現金は里帰り初日に主人もいたので挨拶もかねて、荷物の積み下ろしが終わったころに渡しました。最初は断られましたが、何かあったときのためにと受け取ってくれました。

プレゼントは里帰りが終わり自宅に戻ってから、主人と一緒に買い物に行き、また実家に帰ったときに直接渡しました。(実家まで車で2時間もかからないので、自宅に戻ってからも主人の仕事が帰りが遅い時や夜勤の時には、よく実家に帰っていました。)里帰り中に「夏物の服がない」と父も母もよく言っていたので、プレゼントすることにしました。

なかなかおそろいの服もないかなと思ったので、思い切って色違いのおそろいを送ることにしました!

メンズ用でしたがサイズが豊富なので小さく華奢な母はSサイズ、小さいですがお腹が出ている父はXLを送りました。生地も厚く100%コットンなので手触りもよく、部屋着やスーパーに買い物に行くときに着てくれていました。


2回目 2020年長女出産時

2回目の里帰り出産の時には長男が実家近くの保育園に通うため、予定日の2か月前から帰っていました。産後はお盆休みと父の誕生日が終わってから帰ることにしたので、産後3か月いて合計5か月里帰りしていました。

渡したもの

  • 現金10万円
  • お土産のお菓子
  • 父:お酒とタンブラー
  • 母:かばん
  • 妹:Lalin ハンドクリーム

長女の出産で病院に入院している間、母と妹が長男(1歳11か月)と寝ていたのですが、毎晩「かあちゃんがいい!お外行きたい!」と夜中に起きて大泣きしていたようで、とても大変そうでした。後に『地獄の夜』と呼ばれるほど壮絶だったようです…。その話も聞いていましたし、妹も仕事が終わった後や休みの日には長男とたくさん遊んでくれていたので、妹にもプレゼントを渡しました。

父は誕生日も兼ねていたので少し値段が高くなりましたが、お酒の種類も選べ名入れもできるので記念になると思い、こちらの商品にしました。


母にプレゼントしたバッグは今販売されていないようだったので、近い金額で似ているデザインのものを紹介します。銀行やコンビニに行く時に持って行くカバンが欲しいと言っていたので、母の好きな色の物を探しました。


妹には里帰りの時に私が持って帰っていて、1度使って気に入ったようだったのでこちらを送りました。ほんのりフローラル系の香りがしますが、甘すぎずきつすぎずふんわり香って、使った後は肌がつるつるになるので私自身とても重宝しています。


3回目 2022年次女出産時

2回目の出産時は長男長女と一緒に里帰りし、産前1か月半産後1か月半の3か月里帰りしました。

渡したもの

  • 現金10万円
  • お土産のお菓子
  • 父:ショルダーバッグ
  • 母:BARTH入浴剤
  • 妹:Lalin ボディクリーム
  • 弟:SABON ジェントルシリーズ

次女の出産時には弟が実家に戻ってきていて、仕事も転職してまだ始まる前だったので、病院の送迎もお願いしていました。いつ陣痛が来てもいいようにと仕事が始まるまではなるべく家に居てくれたので、お礼のプレゼントを贈りました。妹は結婚して実家を出ていましたが、時間があるときには実家に来てくれ、2回目の出産時と同じく入院中は母と一緒に長男長女の寝かしつけもしてくれました。

友人とよくゴルフに行く父には、財布とスマホとアイコスなどの小物が入れられるサイズのショルダーバッグにしました。両手が開くショルダーバッグはとても使い勝手が良く、雨の日でもお構いなしにゴルフへ行くので防水仕様になっていることがお気に入りのポイントのようです。


「いつも忙しくお風呂の湯船にゆっくり浸かる時間がない」という寒がりの母に、少しの時間でも体が温まるように炭酸ガスの入浴剤をプレゼントしました。


妹には前回好評だったLalinのチェリーブロッサムの香りのボディーソープをプレゼントしました。この商品はバブルバスもできるので、癒しのバスタイムもプレゼントしたくてこの商品に決めました。こちらのボディーソープはお子様にも使えます。


剃刀負けして肌荒れしていた弟のためにSABONのメンズ商品の『ジェントルマン』シリーズの保湿乳液をプレゼントしました。女性向け商品のイメージのSABONですが、ジェントルマンは香りも男性向けになっていて、ダンディな雰囲気もありながら爽やかで上品な香りのイメージでした。


まとめ

わが家の場合は毎回金額を考えるのが面倒だったので、相場も考慮して10万円の現金は必ず渡していました。実際母は「何かあったときのために」と残しておいてくれ、そこから検診代や赤ちゃんのために必要なものを買ってくれていました。

プレゼントは一緒に生活しているからこそ、必要なものも考えやすくて喜んでもらえるものを選びやすかったです。金額は2,000円~4,000円くらいを目安に選びました。

相場はあくまで目安ですし、必ずこの金額を渡さないといけないというものでもありません。各家庭それぞれの生活環境もあると思いますので、無理のない範囲でお礼の気持ちを表すことが大切です。

1番重要なのは「感謝の気持ちを持つこと」なので、それをプレゼントとして物を渡すのか、言葉や日ごろの心遣いで返すのかは人それぞれです。感謝の気持ちを手紙にして渡したり、生まれた赤ちゃんや上の子たちとの写真をアルバムにして渡すのも記念になって喜ばれると思います。

赤ちゃんの誕生を一緒に喜んでくれた家族に、感謝の気持ちを伝えて里帰り出産後の赤ちゃんの成長も一緒に見守ってもらえたらいいですね。

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